フールのサブブログ

PFCS 用のサブブログです。黒髪ロング成分はあまり含まれておりません。

エウスオーファンへの珍客

pfcs-sakatsu.hateblo.jp http://pfcs-sakatsu.hateblo.jp/entry/2017/11/20/144555⬆こちらを読むとより楽しめます。登場人物エウス村長:キスビット国タミューサ村の村長。嗅覚に非常に優れ、臭いで敵の考えていることがある程度わかったりする。それを経験…

夢見る機械 夢見る者たち(TRUE END) 終 ss17

スミレが夕焼けの世界から帰っても目覚めなかった。スペクターの戦闘前にも意識は回復しない。わらわとタニカワは不安を残したままスペクターを撃破した。 ーーー パチリと目を開けた。一瞬夕焼けの町だったらどうしようかと思ったが、スペクターの顔が視界…

夢見る機械 変わらない町(IF END) ss16

わらわはガトリングガンを連続発射しつつ、距離をつめて回し蹴りを放つ。弾丸は弾かれてしまったものの、足がスペクターの脇腹に吸い込まれた。そのまま、脇を踏み台にジャンプ、スペクターの後ろに着地し再びガトリングガンを乱射する。少しよろけ、スペク…

夢見る機械 殺戮兵器セレア・エアリス ss15

両手の剣で鮮やかな剣撃をお見舞いする。武器の打ち合いで床に無数の切り傷が浮かび上がる。火花が空中で散る。はたから見たら二人の腕は早すぎて見えないだろう。 スペクターが一歩前に出る。わらわはバッと後ろに下がるとガトリングガンを連射。しかし、そ…

夢見る機械 真実 ss14

一番奥に一番太く長い塔がそびえ立っていた。塔に色々と装飾がなされているようだが、ここからだとよく見えない。 それよりも、わらわとタニカワ教授は塔の前に寝ている人影に集中していた。袖があまりにも長過ぎる白衣に上半身裸という危ない格好をしている…

夢見る機械 お節介 ss13

ハァー、とため息をついて地べたに座り込んだ。ひんやりと固い感覚がわらわに伝わる。 百メートル走をしたあとのような強烈な脱力感がわらわを襲ったのだ。ここまで疲れたのは正直はじめてだった。機械の肉体を持つのに「疲れた」というのも変な話だが感じて…

PFCSメインイベント あらすじ

1.くしゃみ事件 全国で大規模な花粉症が蔓延した。ドレスタニアは全国にお触れを出し、原因の追求に当たる。 2.サグヌ草 アンティノメルのヒーローの活躍により花粉症の原因はサグヌ草と呼ばれる黄色い花であることがわかった。 3.毒 サグヌ草からくしゃ…

夢見る機械 半生物半機械式無差別破壊兵器エアライシス(竜型)ss12

扉から一歩外に出ると、そこは異世界だった。 まず床がおかしい。ガラスで作られている。何かをコーティングされているらしく、キラキラと瞬いている。どうやら、高濃度の呪詛に長い時間さらされても大丈夫なようにコーティングを施されているようだ。空を見…

夢見る機械 未知の世界へ ss11

「セレア、セレア!」 「のじゃ!」 なにがなんだかわからない。明かりがないので、本当にわけがわからない。目を凝らすと、どうやらすすけた部屋に仰向けで横たわっているらしい。地面がざらっとしている。燃えカスが積み重なっているらしく、すこし体を動…

夢見る機械 友情 ss10

川辺に腰かけて、深呼吸した。川はきれいで水底まで見える。藻がゆらゆらしている他、銀色の小魚が泳いでいるが名前はわからない。水の流れる音は限りなく静かで、ひとつ難点をあげるとすればホームレスの生活音だろうか。 「まさか、こんなところでスミレに…

夢見る機械 斜陽 ss9

放浪生活二日目。朝起きたら夕日だった。どうやら青い空と言うものはこの世界に存在しないらしい。店の店員や道行く人にカルマポリスに戻る方法を聞くが、いっこうに手がかりはつかめない。 それならばと空を飛び探索を行った。住宅地が続き、やがて田園の緑…

夢見る機械 境界を越えて ss8

なぜわらわがこんな場所を歩いているのかわからない。どこかの町の商店街らしい。ふと、空を見上げると夕日を直接見てしまい、目が眩んだ。 左右に古めかしい店が並んでいる。街道は主婦と思われる人たちで賑わっている。手前には野菜が並べてある八百屋があ…

夢見る機械 液体金属式妖怪型多目的防衛兵器 ss7

量産型エアリス。太古にカルマポリスの内戦に運用された、液体金属式妖怪型多目的防衛兵器である。液体金属のために頭部・左右碗部・左右脚部・背部のうち三ヶ所の簡易的な変形機能に加えて、液体金属で作られている自己修復装置が搭載されており、物理的な…

夢見る機械 聖堂?教会 ss6

地面スレスレを飛び、建物の内部に侵入する。 玄関と思わしき部屋をすっ飛ばすと、やけに長い部屋に出た。部屋には車が二三台通れそうなほどの広い幅の部屋に赤いカーペットが敷かれており、その左右を高さ十メートルはあるステンドグラスが彩っている。ステ…

夢見る機械 作戦開始 ss5

時計塔の隠しエレベーター。生きた動物は乗ることができない、機械専用のものだ。このエレベーターで地下五階を越えた辺りから呪詛濃度が急速に上昇する。ワースシンボルから発せられる呪詛は度を越している。浴びてしまうと紫外線と同じく生物は命を縮める…

夢見る機械 連載小説概要

あらすじ 登場人物 セレア タニカワ教授 スミレ ライン・N・スペクター ガーナ元国王 第一話 あらすじ 都市国家カルマポリス。そこには妖怪とアルファ、人間と呼ばれる種族が住んでいた。妖怪は呪詛と呼ばれる力を行使できる人類。アルファはAIを搭載したア…

夢見る機械 スペクター ss4

その日の夜、意向を国に伝えたとタニカワ教授からセレアの孤児院に連絡があった。タニカワ教授によれば、今回の作戦のオペレーターはタニカワ教授が行うとのことだった。セレアがこの国に来てから秘密裏にオペレーターの訓練をしていたらしく、腕には自信が…

夢見る機械 容易な兵器 ss3

http://thefool199485pf.hateblo.jp/entry/2017/10/11/214923 ⬆前回 二日間セレアは悩み続けた。自分にとって何が最善の選択なのか寝ずに考えていたが、一向にいい解決策は思い浮かばなかった。そして決断の日、タニカワ教授に物理研究室に呼び出された。 そ…

夢見る機械 陰謀学 ss2

http://thefool199485pf.hateblo.jp/entry/2017/10/03/063004⬆前回 教壇側の扉が開き、壮年の男教師が入ってきた。真ん中で別れた髪の毛にはところどころ白髪が混じる。全てを赦しそうな笑みは、いかにも薄幸そうなイメージを生徒に植え付ける。 「この時間…

夢見る機械 セレアとスミレ ss1

この街は妙だ。昼とか夜とか関係なしに、緑がかった霧が漂っている。その霧が都市全体をドームで覆っている。 彼女は教室の端で窓の外を見ながらボーッと考え事をしていた。 銀色の長髪を弄りながらあくびする。ふと、クラスメイトの話し声が耳に入った。 「…

キスビットに行く3ヶ月前

この街は妙だ。まず最初に昼とか夜とか関係なしに、緑色の怪しい霧が漂っている。しかも、都市全体をドームで覆うかのように。みんなはこの緑の霧がワースシンボルの加護だと言うけれど、私からしたら呪いか何かにしか見えない。実際に外から来た人もそうい…

Self sacrifice after birthday まとめ

1 ルビネルが約束の時間になってもこない。因みにデートではない。診療時刻だ。 腕を組ながら寡黙に待つが、いっこうに来る気配がない。彼女は一度だって私との待ち合わせに遅れたことはなかった。 ペストマスクが私の眠気に合わせてコクンッ、コクンッと揺…

幻煙のひな祭り当日 まとめ

1 ドレスタニア上空にて 「寒いナリー」 「殺す助、我慢だ」 グレムはサムライ型の小型アルファを撫でた。そして深夜から早朝にかけて行われたブリーフィングの内容を反復した。 〈今回の作戦は人質の救出だ。それ以外のことは考えなくていい。敵は無視して…

キクリvs解剖鬼 決着 PFCSss

彼女はファッションモデルが着るようなコートをもう一度羽織直した。首もとのホワホワが頬っぺたに触れてくすぐったい。 黒いショートカットの先端を指でいじりながら、ちらりと街道の様子を覗く。相変わらず奴は来ない。来るかもわからない奴を町の裏通りで…

ひな祭り準備 PFCSss

注意:非常に長いので空いた時間に少しずつお読みください。━━ 『エルドランで犯罪を犯し、捕まり、トラウマを植え付けられて、なおもエルドランから抜け出せずにただ追い詰められる恐怖に生きてきました。もう耐えられません。地獄です。貴方に頼めば安らか…

決戦兵器エアライシス

http://thefool199485pf.hateblo.jp/entry/2017/07/28/074530 セレアの朝食http://thefool199485pf.hateblo.jp/entry/2017/07/31/133629 セレアと後輩兵器http://thefool199485pf.hateblo.jp/entry/2017/08/02/135110 起動_エアライシス ⬆の続きです 登場人…

起動_エアライシス

http://thefool199485pf.hateblo.jp/entry/2017/07/28/074530http://thefool199485pf.hateblo.jp/entry/2017/07/31/133629⬆の続きです 「ところで、なぜタニカワ教授が専門家として推薦されたのじゃ? 呪詛兵器の専門に絞ればもっと優秀な学者もいたはずじゃ…

セレアと後輩兵器

ナプキンで口を吹くガーナを眺めつつ、わらわは食器を流しへ運んだ。 「ふむ。……美味だった」 「お粗末様でした」 わらわはガーナの横にちょこんと座ると、話を切り出した。 「んで、わらわになんの用じゃ? 朝食をすませにきたわけでもなかろう?」 「うむ…

セレアの朝食

朝、わらわは静かに目を覚ますとベッドからおりて、眠い目を擦り大あくびをしながら部屋の隅の洗面台に行き、顔をバシャリと洗う。顔をタオルでフキフキした後に、パジャマの裾を地面に引きずってたことに気がついて、あわてて捲った。キッチンに行き戸棚か…

暴虐のリベンジマッチ PFCS ss

1 「リベンジ!」 私たちは驚愕の眼差しで彼女を見た。 ルビネルは自身の体に鬼の遺伝子を入れる強化手術を施され、その力でビットから世界を救った。 そして、その御礼として欲しいものや何かやっておきたいことがあるか、とガーナが聞いたときの答えがこれ…