PF~パラレルファクターについての解説
ルビネルの資料より
パラレルファクター(架空)とは
魂の力を用いることが出来る人、あるいは魂を用いて発動する能力のことを言う。
妖怪は呪詛には肉体による使用制限がついている。肉体を介して呪詛を発動するため、どうしても肉体による呪詛の力の減衰が起きてしまう。カルマポリスの妖怪に至っては、肉体による呪詛の減衰が酷すぎて、町の外では発動すら出来ない。
しかし、妖怪の魂だけを人や物に封印することで、肉体による力減衰なく、誰でも呪詛を行使出来るようになる。そのため、殆どのパラレルファクターは通常の呪詛とは比べ物にならないほどの力を持つ。
もちろんデメリットも存在する。パラレルファクターの使用者が、封印されている妖怪の魂を制御できなかった場合、逆に妖怪に肉体を乗っ取られる。そもそも妖怪の魂を封印するという作業自体が非常に困難な上、たとえ成功したとしても魂を奪われた妖怪の肉体は死んでしまう。倫理的にも実現性においても非現実的であり、今では殆ど廃れている。
が、ノア新世界創造教では大量に妖怪を拉致して、本堂の戦闘要因に片っ端から妖怪の魂を埋め込んでいる。そのため、殆どの兵士がパラレルファクターである。