フールのサブブログ

PFCS 用のサブブログです。黒髪ロング成分はあまり含まれておりません。

バトーちゃんまとめ

目次

プロフィール


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バトレイア・ディフィード

愛称:バトー
種族:人間
性別:男
年齢:18才
所属:自警団
一人称:俺
出身:『リーフリィ』の外側『外殻』の出身で『水の部族』。
見た目:金髪碧眼の綺麗めな女性の外見。いつも上着をだぼっと着てるらしい。マントは表地は落ち着いた白、裏地が上品な葡萄色。バトーの踝ほどの丈のそれは生地がしっかりした物なのかある程度重みがあるようで、軽く動いたくらいでははためかない。

(季節のイメージ:冬 宝石のイメージ:アメジスト)


概要

 クールで知的。他人思いで、料理もできる。その上イケメン。でもシルディが絡むと......!?
 女顔を気にしていて、可愛いだの綺麗だの、女扱いされると怒る。
 魔法シンボルは『氷』。『水の部族』ではかなり優秀な『氷』の造形魔法の使い手であった程。魔法の知識についてもかなりのもの。
 普段は装飾された細身の剣を操るが、即席で『氷の剣』を作って二刀流にもなる。相手の動きを見て予想し、受け流すように剣を振るう。実力は高く、並みの魔物であれば群れだろうが蹴散らせるほど。


フールによる無駄な追記

 恐らくツッコミ体質。女の子にのろけるクォルや、規格外のことをさも当然のように行うクライドに対して呆れながらも的確に突っ込む。また魔法に詳しく実践経験も豊富なので説明・解説役に回ることも。
 元々人と接するのはあまり得意ではなかったが、自警団に入ってからは大分改善された様子。それでもクォルらに比べ意外なほど口数は少ない。(魔法のことになると饒舌になる)
 また、後述の過去から、自分の役割をいち早く察知し行動に移すのが早い。情報分析も得意。責任感が強く、危険な役目も進んで買う。


嫌なこと

 女顔のせいでよくトラブルに巻き込まれるため、人が多い場所では周囲の男に気を配る。
 たくさんの女性から嫌になるほど甘いお菓子をプレゼントをもらっていたため、甘いものは苦手。
 一度披露すると『もう一度見せて!』と言われてメンドクサイことになるのが目に見えているので、造形魔法は使いたがらない。


過去

 バトーの出身である『水の部族』の民には、古来より生まれながらにして天性の『水』の力が宿る。15歳になると成人の儀として それぞれに相応しい『守護精霊』が召喚され、唯一無二の契約を交わし一生を共にする。しかし『水の部族』の民であるにも関わらず稀に15の歳を迎えても『守護精霊』が降りない者もいる。
 『守護精霊』の居ない成人は『穢れ』が有り『異端』であるとされ、災いを呼び寄せると信じられている。『水の部族』の里には居る事が出来なくなり、『守護精霊探し』として里から外に出される事になる。そして、バトーは成人の儀で『守護精霊』を得る事が出来なかった。
 バトーは故郷から追い出される様に旅に出て、見目が女らしい事もあり、行く先々で厄介ごとを被り、いつしか面倒臭くなって、ここ数年ずっと独りで過ごしてきた。
 『守護精霊』こそ持ち合わせなかったものの、『水の部族』ではかなり優秀な『氷』の造形魔法の使い手であった程だったので、何とかグランローグが放った魔物の群れを蹴散らしながら、グランローグ北の海峡からグランローグを大きく迂回する形でリーフリィ大陸に入った。その後コードティラルへと渡り、偶然目にした国王直属遊撃騎士団の公募に参加。それが自警団入団への第一歩となった。

【PFCS】SS・『金と黒の邂逅』 - テキトー手探り創作雑記帳


トラウマ

『嗚呼…何故お前には守護精霊が降りぬのか。

我々の力は【水】、…だが、お前の魔法は【水】を【氷】にしてしまう。

その力は、強き魔力だからではなく、…お前が異端だったからなのか。

守護を持たぬ忌みし子は、去れ。

海を越えて葉のそよぐ大地へ行きなさい。貴方の『守護精霊』はきっとどこかにいるはず。

貴方の居るべき場所はここでは無いの…バトレイア』


 バトーは成人の儀で守護霊の召喚に失敗した。過去の項目で述べた通り、水の部族では守護霊がいるのは出来て当たり前の事である。その『あたりまえの事』が出来なかったために、その日にその場で郷を追い出された。
 そのため高い戦闘力と魔法技術を持つにも関わらず自己評価が低い。常に仲間の役に立てているか自問し、『一族ではあたりまえの事ができない自分』の存在理由を模索する。
 また、バトーにとって心休まる『家』や『居場所』とは、実力が伴わなければ一夜にして追い出されるものであり、失う不安を常に抱えていると思われる。

ちょっとしたSS・6『月の力、精霊の力』 - テキトー手探り創作雑記帳



自警団とは

 コードティラルの首都ティラルを中心に活動する組織『自警団』。
 かつて、隣国が戦争の戦略として沢山の魔物を作り出し無作為に大陸に解き放った為、今でもその時に繁殖してしまった沢山の魔物達が町の外を徘徊していて、時々街中に浸入してきたりもする。この魔物の浸入を防ぐ為、コードティラルには城と城下をもすっぽりと覆うほどの巨大な結界が常に張られているのだが、人力で張り続けている為、稀に『綻び』が生じて、隙間から魔物が浸入してくる事がある。
 その、『綻び』の有無のチェックと城下の住民達の様子の見回り、それが『ティラル自警団』の主な仕事。入団すると衣食住を保証してくれるぞ!(入団できればな)

【PFCS】SS・『自警団』組の1日 - テキトー手探り創作雑記帳


シルディとの関係

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 シルディはエルファリア自治区にある、精霊の里の長の娘。精霊の里の保護結界の管理を担当している。外見年齢20代前半。
 コードティラル王家に遠い昔に嫁いだ眷属の血筋で、以前彼女を助ける任にあたった事のあるバトーからは『お姫さん』と呼ばれている。
 保護結界を破ろうとしたかつてのグランローグ帝国に命を狙われた事がある。その時、彼女を救った功労者がバトーであった。それがきっかけでバトーに一目惚れしてしまい、少しでも一緒に居たい一心で大使の名目でちょくちょく森から出るようになった。バトーも満更でも無い感情を持っている様子。ただし、身分や寿命の差から身を引いている。
 自分を過小評価しがちなバトーの性格を理解しており、とにかく「バトー様は凄いんですよ!」とバトーを持ち上げて何とか自信をつけさせようと健気に応援している。
 バトーより何歳も年上なのを物凄く気にしているほか、バトーが精霊の森の姫的立場である自分との身分的なものを気にしているのも気づいている。寂しく思う反面、自分と生きる時間の長さが違うバトーと無理に一緒になろうとは考えておらず、少しでも長くただそばに居てくれたらと願っている。
 上記の理由で相思相愛にも関わらず身を引きあってしまうため、カミアや自警団の面々はあの手この手で二人の恋路を応援(イタズラ)している。

 バトーのトラウマを知る数少ない人物でもある。


画廊

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名言

 「それはそうと…。…お前ら、このお嬢さんに自己紹介をきちんとしようとか思わないのか?」(クライドの部屋に突如として現れた少女に対して驚いて挨拶を忘れる面々に対して)
➡異様な状況であろうが、大人だろうが子供だろうが礼儀を忘れない

【PFCS】SS『いつか見た夢を』 - テキトー手探り創作雑記帳



 「…なかなかに、退屈する事は無さそうだな」
(国王直属遊撃騎士団の公募に、クォル・ラミリア・サガ=クライドと一緒に合格して)
➡このあとに『バトーがそう 思わず口をついた言葉に、他の3人も頷いた』と続く。人を避けてたバトーちゃんがこんなことを言うなんて(泣)。


 「…ぇ、普通にめんどいんだけど…。俺、一応病み上がりだし。…結構疲れるんだからな、『造形魔法』。また倒れたら覚えとけよ。」(クォルとラミリアからせがまれて)
➡ラシェが来たときもせがまれました

【PFCS】SS・『混ざり合う、色』 - テキトー手探り創作雑記帳


 「…水よ…我が手に集いて刃と為せ…。」「いでよ…我が聖なる刃……『氷斬剣』!」(氷斬剣の詠唱)
➡美しい造形の氷の剣を産み出す。実は前半部分や術式を省略したりできるが、質が悪くなる。

ちょっとしたSS・2『剣と魔法』 - テキトー手探り創作雑記帳


 「俺みたいに普段から着るなら、一番は動きやすさだ。軽ければいいという物でもないし、…まぁ、丈は躓かない物がいい。後に見た目…といった所か。俺はある程度の重量感がある物が好きだけどな。」(魔法具屋でマントに対してのコメント)
➡見た目も気を使うけどそれ以上に機能重視

ちょっとしたSS・1『魔法具について』(SS) - テキトー手探り創作雑記帳


 「誰かの為に魔法を使って救えたら…、精霊なんかいなくたって、それでも俺には存在理由があるんだって思える気がして…。でもままならない。俺より凄いやつなんて幾らでも居るんだもんな…この大陸は。正直…俺は役に立ててるのか不安だよ、いつも。」(シルディを呪解できなかった夜にサガ=クライドに対して)
➡バトーちゃんの貴重な本音。

ちょっとしたSS・6『月の力、精霊の力』 - テキトー手探り創作雑記帳


「何せ、男の俺がいつも泣いて目が醒めるような夢なもんでな…。まぁ、卑しい理由なら怒りもするが、アンタがしたのは良心からだ。…それに、アンタは俺の代わりに泣いてくれたし」(誤ってバトーちゃんの夢を覗いた初対面のシルディに対して)
➡自警団の面々にすら言えないトラウマ。それを意外な形で見てしまい、共感するあまり思わず涙してしまったシルディ。その返事がこのセリフ。怒りもせず、拒絶したり突き放したりもしないでシルディの行いを受け入れて感謝するバトーちゃん。この時点で二人の間に信頼関係が出来上がっているのがわかる。フラグたちまくり。牢屋という極限状態が関係を加速させる! 二人のドラマにときめきが止まらない!

【PFCS】過去SS『緋い剣』 - テキトー手探り創作雑記帳



「…お前、その発言ヤバいぞ。」

【PFCS】SS『いつか見た夢を』 - テキトー手探り創作雑記帳


「…お前が可愛いの着ても目の保養にもならんわ。」(クォルに対して)
➡ツッコミ。これもクォルとの信頼関係があってこそ。ツンデレ疑惑。

ちょっとしたSS・1『魔法具について』(SS) - テキトー手探り創作雑記帳


 「お前…俺を何だと思ってんだ…」(サガに無茶ぶりされて)
➡でもなんだかんだやってくれる。そこにシビれる憧れるぅ!

【PFCS】過去SS『作戦』 - テキトー手探り創作雑記帳



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 「…死人は困る…今回は世界規模だ、国際問題に発展しかねんぞ…。…仕方ないな。上位は狙えんだろうが、俺が出るか」(料理コンテストに意気込んで)
➡このセリフでまさかの料理コンテスト

【PFCS】お料理コンテストイベント用リーフリィPR〜! - テキトー手探り創作雑記帳


『俺のことを女だと思って声を掛けてきやがったら思いっきりのしてやるかんな…!』(やたら宿の先客らしき野郎ども数人が、ジロジロと下卑た目で自分を見てくる気がして)
➡見知らぬ相手でも女扱いする奴には容赦しない

【PFCS】SS・『金と黒の邂逅』 - テキトー手探り創作雑記帳



『…それと、さっきから気になってたけどコイツ、ちゃんと俺の事 一発で男だってキチンと分かってやがるぞ…?何なんだ?』(サガ=クライドに初対面で男扱いされて)
➡もはや男扱いされる方が珍しいバトーちゃん

【PFCS】SS・『金と黒の邂逅』 - テキトー手探り創作雑記帳



 「何だよ突然…ッ、『ちゃん付け』すんな…ッ。女扱いされんの…嫌いなんだ、よッ…。」(初対面のクォルと対戦中『バトーちゃん』とはじめて言われて)
➡戦闘<女扱い

【PFCS】SS・『混ざり合う、色』 - テキトー手探り創作雑記帳


 「誰が美人だ、誰が!」(ラミリアに対して)
 『誰が女だ!」(クォルに対して)
➡もはや様式美


 「…ああ…。そうか、顔に傷付いたら、かえってドスが効いて面倒ごと減りそうだったな…そいつは残念だった事に気付いた。」(クォルとの初対戦の後)
➡どんだけ顔を気にしているかよくわかるシーン。

【PFCS】SS・『混ざり合う、色』 - テキトー手探り創作雑記帳


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 『オボエテロ......ダマレ変態』(女装させられた上にクォルに茶化されて)
➡みんなもバトーちゃんに女装させようぜ!

【PFCS】ウチの子だけでも、雛祭っとこう。 - テキトー手探り創作雑記帳





バトー「ッ?ヘッ⁈(裏声)」(海辺にいきなり来たシルディに動揺するバトーちゃん)

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バトー「へ、へェ…(アイツラ アト デ コロス…!)」(それがクォルらに嵌められたと気づいて内心キレるバトーちゃん)

バトー「ゥえ!(((( ;゚д゚))))(むーりー‼︎‼︎‼︎)」(その上シルディの膝枕に誘われちゃったバトーちゃん)

➡かわいい

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【PFCS】いざ!海へ‼︎ - テキトー手探り創作雑記帳



「っるせー。…遅ぇんだ、お前ら」(バレンタインデーの日、氷斬剣のデモンストレーションで疲れ果ててけだるそうにベンチで座っているとろをラミリアにニヤニヤされながら「おっつかれさまー」とおちょくられて。ラミリアを睨み付けながら)
➡毎度お馴染みといった様子の二人。氷斬剣の需用は高い......。



ラミリア「ゴメンゴメンっ☆でも、バトーには とびきり美味しいの作ったげたから許してっ☆…もち、シルディが☆」

バトー「…何…?」(ピクリと眉を上げながら)

シルディ『いえ、スコーンは冷めてからが美味しいので、皆さんのお菓子より少し早めに作りましたので。…ただ、乗せるクリームは溶けてしまいますので先程用意したばかりですけど』

バトー「だったら お茶にしよう。…俺は疲れた」

(さっきまでラミリアを睨み付けていたのが嘘のように一瞬で冷静さを取り戻し、周囲の状況を確認した後人混みの少ない食堂へ向かおうと立ち上がりながら)
➡全く喜ぶそぶりを見せないのにバトーちゃんのウキウキドキドキが伝わってくる名シーン。



【PFCS】SS『この あい を きみに』 - テキトー手探り創作雑記帳



オマケ:ひな祭りにて


 「俺はお前に値踏みされるほど、安くはないし、井の中の蛙に負けるほど落ちぶれてもいない」(アルベルトに挑発されて)

 「悪いな、俺は双剣使いだ」(右手を封じられて)


 「俺に……構うな! お前の成すべきことを成せ!」(戦闘続行が難しいレベルの傷を負って)


参考